コースの概要
約三時間にわたって,様々なシミュレータの分類と特徴,そして実際の問題の設計や解析に必要なテクニックを紹介します.
- 概要:電気系の様々なシミュレータ製品の特徴
- 例題1:マイクロストリップ線路共振器
- 例題2:パターンで構成したインダクタとキャパシタ
- 例題3:315MHzと2.45GHzのプリントアンテナ
- 例題は全て実際に製作実験した物です.
- 費用は一人5000円
- 参加者には通常 $495 の Sonnet LitePlusの特別ライセンスを提供します.
シミュレータ概要
電気系シミュレータの本質的な分類と、それを選択するときに忘れられがちな観点を紹介します.その上でSonnetがどのような特徴を持っているかを理解していただきます.
- 回路シミュレータと電磁界シミュレータ
- 二次元と三次元電磁界シミュレータについての誤解
- 解析時の未知数と求めるパラメータへの有意な誤差
例題1 マイクロストリップ共振器
高周波の仕事を始めるときに最初に実験すべきモデルです.
このモデルの解析結果と測定結果を比較すれば,
その後の解析の基礎となる材料定数や,高周波測定の実務的知見を身につけることが出来ます.
セミナではモデルを入力する実際の操作を見ながら,
この単純なモデルの性質が波長に応じて大きく変化することを学びます.
- 波長を意識する
- 測定との比較方法
- 波長ごとの特性インピーダンスの性質
- 特性インピーダンスの計算方法や測定方法による結果の違い
- シミュレータの得意な領域と不得意な領域
- 放射する波長と放射しない波長
例題2 インダクタとキャパシタ
基板にパターンで作ったインダクタとキャパシタの解析を通じて, それらの非常に広い範囲での性質を学びます.
- インダクタがインダクタ,キャパシタがキャパシタである範囲
- 全ての無損失系の無限に広い周波数範囲での性質
- 等価回路が定義できる領域と定義できない領域
例題3 アンテナ
基板エッジに構成した2.45GHz 1/2波長アンテナと,波長よりはるかに小さい315MHzアンテナの解析を通じてアンテナ設計の基礎と, 見逃されがちな盲点を学びます.
- 放射パターンは重要でない
- 整合回路を作ってはならない
- 小型化と量産歩留まり
- 波長と,アンテナがアンテナである領域
テキスト,講師
簡単な資料を配布しますが、なるべく即興で柔軟に話したいと思います.講師は ソネット技研 石飛(このリンクに専門分野が説明してあります)です.時間の許す限り具体的な問題にもフレキシブルにお応えしたいと思います.
注意
費用と御支払い方法
費用は 5000円(税込み)です. 当日、会場で現金で お支払いください.ご指定の宛名、但し書きで領収書を発行いたします.
LitePlusライセンス
実際に受講なさった方だけに、米国ソネットソフトウェア社から,後日,メールでライセンスをお送りします.
重要:
実際に受講いただかないとLitePlusのライセンスをお渡しできません.
LitePlusのライセンスだけをお求めの場合は、弊社ではお取り扱い出来ません.
米国ソネットソフトウェア社から直接カードでお買い求めください.
お持ちいただくもの
受講費用、名刺、筆記用具など. ノートPCは不要です.
