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J.C.マクスウェルとSonnet
電磁界シミュレータはすべてマクスウェルの電磁界方程式を基礎としています. Sonnetもそのような電磁界シミュレータの一つなので、 J.C.マクスウェルの肖像を入門書の表紙につかったり、 マクスウェルの電磁界方程式のTシャツをお客様にプレゼントしたりしてきました.
Sonnet社長のコレクション
Sonnet社社長J.C.Rautioの自宅地下室にはJ.C.マクスウェルについてのコレクションを集めた一角があります.例えばJ.C.マクスウェルが編纂した百科事典の初版本はとても貴重なものです.世界中を旅行するついでに、それらの資料を書い集めているようです.
Sonnet社のJamesたち
偶然に過ぎませんが、 Sonnet社社長とマクスウェルの名前はどちらも James.C す. 実はSonnet社には社長以外にもJamesという名前の社員が多く紛らわしいので、 JamesとかJimという呼び名は社長にしか使わない習慣があります.
DML講演
IEEE MTT-S(米国電気電子技術者協会 マイクロ波理論と技術ソサエティ)は 毎年各分野からDistinguished Microwave Lecturer(マイクロ波分野優秀講演者)を 選定し、選定されたLecturerは世界中で講演を行います.
Sonnet社社長は、J.C.マクスウェルの研究者としてDML(マイクロ波分野優秀講演者)に選ばれ、 日本では2008年3月に電通大と東工大でDML講演 を行いました
ソネット技研の犬たち
J.C.マクスウェルは生涯を通じて、自分の飼い犬にTovyとかTobyとかの名前をつけて
呼んでいたようです.
この犬の名前は、ソネット技研の石飛が長年使っているハンドルネームtovyと同じです.
また、ある時期、J.C.マクスウェルは犬に cooneeという名前をつけたこともあるようです.
これもソネット技研のワカツキのハンドルネームと同じです.
コネタブログ
DML講演 の 日本語版予稿を書いた ソネット技研のワカツキが、科学系の本やWebでは取り上げられない J.C.マクスウェルに関するネタを集めて マクスウェルな小ネタブログを始めたようです.
Glenlair TrustとSonnet
Glenlair Trust(公益信託 www.glenlair.org.uk) は、 J.C.マクスウェルの記念としてGlanlair Houseとその敷地 を修復、維持し後世に伝えるという公益の為、寄付を募って活動しています.
彼の家系にはスコットランドのダンフリーズ&ギャロウェイ州に広大な領地があ り、彼の父によってその領地に建築されたのがGlenlair Houseです.エジンバラ で生まれたマクスウェルは幼少時にそこへ移り住み、長じて故郷を離れても毎夏 の休暇を過ごしに戻りました.彼の代の増築部分にあるホール床の幾何学模様の モザイクや、鉄製のブラケットの曲線などに、彼の研究と芸術的美観や宗教観を 垣間見ることが出来ます. 2度の火災で甚大な被害を受け荒れたまま放置されていたGlenlair Houseに、こ こ数年Trustが修復を施し、玄関と周囲の屋根、壁、窓が甦りました.まだ多く の部分が修復を必要とする状態ではありますが、玄関部分は小さなビジターセン ターとなっています.
Sonnet社の社長J.C.RauitoはこのTrustへの寄付. さらに、IEEE MTT-S, EuMA, IEEE AP-S への呼びかけで先の修復の実現に尽力しました. また、Trustの理事も務めています.
エジンバラのマクスウェル銅像は2008/11/25建立され、 Rautio夫妻の名前は寄付者として土台の背面に刻まれています.
Rautio夫妻は、2009年8月、エジンバラ王立協会で行われたエジンバラ公フィ リップ殿下が下賜されるマクスウェル賞贈呈式典へ招待され、殿下のマクスウェ ル像視察に立ち会う名誉に預かりました.また、IEEEの会長らが同席した、IEEE がマクスウェルの功績を称えてグレンレアに設置した銘板の除幕式にも参加しま した
資料
- Essay by Professor Freeman J. Dyson エッセイ「Maxwellの法則は何故に理解しがたいか?」
- Smith's Prize Exam Smith賞の試験問題
- Maxwell's Legacy(IEEE Microwave Magazine Jun.2005 pp46-53)
- Wheel of Life 円盤の回転を利用して動画を楽しむおもちゃ
- PDF Download of the Maxwell Biography「Maxwellの生涯」全文
- マクスウェルな小ネタブログ
DML講演
DML講演とは
講演内容
ジェームズ・クラーク・マクスウェルは、ニュートンやアインシュタインと肩を並べる存在でありながら、 その生涯や生きた時代のことは、彼の方程式と長年関わってきた私達にさえほとんど知られていません.
この講演では,高周波技術者の視点から多くの資料を用いてマクスウェルについて考えます.彼が8歳の時の悲 劇,酷い家庭教師から逃れた方法,最初の論文,教授の職を失った理由と再就職の苦労など.これら彼自身への 理解が電磁界方程式への新たな理解に繋がります.この講演は現代物理学の原点に興味を持つ全ての人を対象とします.
講師紹介
