ソネットの応用分野は13MHzなどの低い周波数、アンテナやEMC問題など放射を伴う問題、高精度な解析が必要なスパイラルインダクタなどマイクロ波回路以外の分野にも広がっています。

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RFID

Sonnetは事実上業界唯一の13MRFIDのソリューションと言え、多くの実績があります。 またUHFや2.45GHzではその解析速度とリーズナブルな価格帯のゆえに多くのお客様から選択されています。

13MHz (より詳しい解説があります)
重なりあったタグのモデル 金属筐体、フェライトシートを含むリーダーとタグ リーダー周辺の磁界強度分布
UHF
重なりあったタグ 金属筐体やレドームをもったリーダーアンテナ 円偏波パッチアンテナとアレイ

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精密な周波数フィルター

高いQ,小さな損失、大きな減衰、そして複雑で急峻な周波数特性を要求される精密なフィルターの解析にSonnetはぴったりです。 SonnetのABSは複雑な周波数特性を他のどんな電磁界シミュレータよりも短時間且つ精密に解析します。

右のフィルターはマックス・プランク電波天文学研究所で設計された超伝導フィルターで、一回の試作実験も無しにソネットでの設計どおりの特性を得ることができました。

左のフィルターはCPW構造の高Qフィルター*1です。3.46GHzの減衰はCPW伝播モードの設計では考慮されない筐体構造によるものです。ソネットの解析はこの現象を正しく再現します。

*1 Yu-Kang Kuo, Chi-Hsueh Wang, Chun Hsiung Chen, Novel Reduced-Size Coplanar Waveguide Bandpass Filters. IEEE Microwave and Wireless Components Letters, Vol. 11, No. 2, Feb. 2001


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チップ部品やアクティブデバイスを含む高周波回路

ソネットは本来、半導体上の高周波回路の解析のために設計されました。 調整不可能、試作費用が莫大、単体の精密な測定が不可能、しかも不要結合や不要放射の危険が常に付きまとう微細化された高周波基板こそソネットが最も得意な問題です。

右はGaAs基板上に形成された10-30GHzの低雑音増幅器です。 グラフには回路解析(Circuit Theory)、ソネットの電磁界解析(Em Analysis)、そして測定値(Experiment)が示されています。 ソネットは増幅器の入出力はもちろんバイアス系も含めたあらゆる結合を考慮した電磁界解析を行います。 またSパラメータで定義された能動素子との結合面を、他のどの電磁界シミュレータよりも厳密に補正します。


左は複数のスパイラルインダクタとチップ部品を含むフィルターです。 ソネットはインダクタ同士の複雑な結合を完全に解析結果に反映させます。 またチップ部品の物理的な寸法に起因する寄生リアクタンスを電磁界解析に基づいて反映させることもできるし、 部品のパラメータファイルに基づいて計算することもできます。 ソネットのABS技術はフィルタの急峻な周波数特性を他のシミュレータの1/100から1/10の時間で明らかにします。


右図はモトローラ社で設計された高周波モジュールで、 モジュールを構成する個々のブロック毎に設計と ソネットによる解析を繰り返し、 最後に全体を一つのモデルとして解析したものと思われます。 ソネットは各層の導体が複雑に結合しあった多層構造の高周波回路を問題なく扱うことができます。


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シリコン基板の損失とスパイラルインダクタ

損失性シリコンの上のスパイラルインダクタ。 このシリコン基板は20S/mの伝導率で厚さ1mmです。 導体は1umのSiO2で絶縁されています。 ソネットの解析では、このシリコン基板の渦電流効果をはじめとするあらゆる電磁気的現象と周波数に依存する導体損失の効果が含まれます。 ソネットのコンフォーマルメッシュはその精密な解析を限られた計算リソースの下で実現します。

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高速伝送線路

高速伝送線路のインピーダンスや不要結合、反射などに悩むデジタル技術者は多く、それに応える多くの伝送線路シミュレータがあります。 それらに対し高周波電磁界シミュレータとして開発されたソネットは、いわゆる伝送線路シミュレータより、はるかに精密で厳密な電磁界解析を行います。 しかも、高周波的観点から厳密に解析された結果をSPICE系回路シミュレータに連携させるために次のような機能を備えています。

  1. 広帯域のSPICE等価回路の抽出
  2. 多数の線路が結合したN結合線路の単位長あたりの等価回路の抽出
  3. 直流特性の解析

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